MOS2013試験「学割制度」2015年4月から約20%安く
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2015年更新・改定情報 学割
MOS試験の2013バージョン全科目において、「学割」制度がスタートします。
Word,Excel,PowerPointなど受験科目(スペシャリスト/エキスパート問わず)の全てが割引対象のようです。
適用される時期は、2015年の4月1日(水)から。
学割価格は以下のとおり。
- 一般価格 10,584円(9,800円+消費税8%)
- 学割価格 8,424円(7,800円+消費税8%)
約20%の値下げですね。
受験する予定があるなら、学生のうちに受けておいた方がお得になります。
▼詳細はこちら
>【MOS公式サイト】オデッセイ「MOS 2013 「学割」のご案内」
MOSを取るなら「2013」?
この「学割制度」の導入は、何を意味するのか?という考察です。
おそらく、MOS試験の運営側としては
「2013バージョン」を、もっと多くの人(特に若い人)に受験してもらいたい。
そのため、学割制度を設立して 受験の敷居を低くすることにした。
という思惑があるのではないかと僕は見ています。
なぜかというと、まだまだ多くの受験者は「2010」バージョンの試験を受験しているためでしょう。
詳しい割合は発表されていないですが、
MOS試験の受験者は、まだまだ2013よりも2010の方が多いのではないかと思います。
理由は、
- 企業では、まだまだ2010を使っている所も多かった
- 2013の対策テキストがまだ販売されていなかった
- Excelの2013バージョンが、まだ普及しきっていなかった
そんな理由からです。
しかし、去年MOS2013試験が開始されてから、1年間かけてExcel2013と試験が普及してきました。
そろそろ2013が一般化してきた?
一般家庭用のパソコンは、
パソコンを買ったら付いてくるOfficeソフトというと、もう「2013」しか付属していません。
企業ではまだまだ2010を使用している職場は多いですが、
一般家庭では2013が一般化してきています。
家で自学自習をするならば、2013の勉強をするのが一番自然な方法です。
そして、
2013を勉強しておけば、職場で2010のExcelを使用していたとしても、
だいたいの機能はカバーできます。
資格を取得するのなら、新しいバージョンを受験しておいた方が応用が利くというメリットもあります。
これからMOS試験を受験するなら、2013を取得しておいて損は無いでしょう。
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